ごりちゃんの部屋のすごいこと

ごりちゃんの部屋を、昨年からかたづけ始めました。
居間も壊れた家具や不用品がたくさんあるので、一緒にかたづけています。
最初に不用品引き取り業者に来てもらい、壊れた二段ベッドを持って行ってもらいました。
自分で分解し、ゴミ出しするのは不可能でした。
家人にも手伝ってもらったのですが。まるいち日かかっても無理でしたが。
業者はあっというまに分解してしまいました。
途中まで、やったのですが。その先ができないままになってました。
ベランダのテレビ4個とかプリンタとか持って行ってもらいました。
壊れたソファベッドも持って行ってもらいました。
それから、さらに、正月返上で片づけて、さらに、ゴールデンウィーク半分返上で片づけました。
ごりちゃんの部屋の前は、ベランダの奥行きが深くなっています。
マンションでも、ベランダが広いほうでしたが。
ゴミ置き場というか、部分的にゴキブリ飼育場になってましたが。。。
私のお気に入りの洋服も、ベランダに。。。
箱や袋に入っていたし、雨には当たってなかったのですが。。。
洗剤で洗って、ショップチャンネルの漂白殺菌剤でもう一度、洗濯機を回して。。。
まだ使えそうなものはそうやって、干しました。
ベランダにエアコンの室外機を置くスペースがなかったのですが。なんとか、スペースを作って、昨年のタイプの最上級機の、プラズマクラスターエアコンをつけました。
室内は、畳の部屋ですが、砂だらけ埃だらけで、そのまま掃除機をかけると畳半分で詰まってしまうので。
まず、モップをかけます。
2、3回洗いながら、モップをかけてから、掃除機をかけます。
そうやって6畳の部屋の使える部分を少しずつ増やして、片付けていきました。
ぼろの洋服や、しみがついているどうでもいい服は、どんどん捨ててしまいました。
壊れたカバンがどっさりとってありましたが。不燃ごみに捨てました。
靴も、大きな不燃ごみ袋ひとつ分ありました。
そうやって、ゴールデンウィーク前後に捨てた袋の数は。。。
不燃ごみの大袋は20枚以上。
透明なビニール袋で捨てた衣類は、合計50個以上。
夫は、きれいなバスタオルや、タオルをあっというまに汚い雑巾にして今します。
シーツやカバー類、穴の開いた背広類などは捨てました。
いつも汚い恰好をしていたのですが、押入れの奥のほうに、きれいな、ちゃんとした服やパンツがありました。
なんなんでしょうね。。。
不用品引き取り業者には、もう一度来てもらいました。
夫の部屋だけでなく、リビングや、ベランダから、大きな物を運び出してもらいました。
最初にきたとき、ここを片付けるには、大人3人で3日かかると言ってました。
今回、エアコンやさんが、このベランダを片付けるのには、200万円かかるといってました。
ま、それくらいの労働だったと思います。
まだ、すっかり片付いていませんが。
あともう少しです。
夫には、部屋を管理する能力がなかったみたいですが。。。
夫の親戚と不仲だったのですが。。
アルバムの母の写真に、ぎざぎざに傷がつけられてました。
写真がなくなっているアルバムが多数ありました。
いろいろな事情があって、夫の母親の看病は、平塚の妹がやってました。
こちらは、それどころじゃなかったですし。
別の理由もあって、両方で敬遠してました。
また、酒の瓶もありましたし。。。
たぶん、それらの事情で、私が入るのをいやがっていたのでしょう。
それにしても、半年かかって、やっと、人間の住む住居になりました。

ごりちゃんは元気でした

6月は、脳梗塞を起こしやすいらしい。

数年前、阪神麻痺になったのも、6月。

今回も6月。

歩けていたし、普通に見えていた部分もあったので、何がなんだかわからなかった。

おまけに、最初に連れて行った病院で、誤診されてしまった。

あれは、わざとではないか?

アルコール性精神病とか、コルサコフ症とか。

そういう診断だった。

湘南鎌倉病院は、立派な病院になったので、昨年夏、古いほうの病院で、野戦病院のような状態のとき見てもらったときに、新築されると効いて、新しいほうの病院で見てもらいたいと思った。
しかし、関連病院の日野病院に行ってくださいと、言われただけ。

アンドロイドで調べていたら、連絡バスがあったそうだ。

朝になるまでまって、タクシーで行ってくださいといわれた。

夜中の12時に、診察室でそういわれ、朝まで、夫のおもりをして、くたびれ、朝の5時ごろ、疲れ果てて、帰りたいと思った。

それから、1週間、夫の状況は、一進一退。
朝、ガスレンジで、ブロックを燃やしていた。

病院を本気で探し、家人も一緒に言ってくれるというので連れて行ったら、脳梗塞だった。

湘南鎌倉病院を、訴えたいけれども。
お金がない。
医療訴訟は、大金がかかるらしいし、あまり勝てないらしい。

そういうわけで、その後、いろいろあって、今は、夫は介護施設に居る。

とっても元気だった。

健康にいいかもしれない。
お酒も飲めないし、食事も管理されている。
長生きしそう。

ただ、高次脳機能障害だけれども。

夫の悪口書いちゃうもんね。。。

うちの夫は、アルコール依存症で、痛風、脳梗塞半身麻痺、蜂窩織炎の既往があり、さらに借金をどっさり作ったサイテー人間。

今は、無職年金生活だけれども、住宅ローンがあるので、夫の年金だけでは、まったく足りない。

私が、働き続けなければ、生活を維持できない。

それなのに、それなのに。。。

私のご機嫌取りをすることもあるけれども、昨夜、ねぼけたのか、夫は、ケーブルテレビの録画設定をしようとした私に対して、なんと、威張りちらしたのだ。

そして、
「さっさと寝ろ、けりを入れるぞ」といって、本当にけったのだ。

昔、酒乱だった。

今は、お酒を飲めば、歩けなくなるから、とほとんど飲まないはずだし、私も、お酒を買わないようにお金を渡していない。

しかし、玄米と鰹節のふりかけの食事で、尿酸値が6にまで下がったため、痛風になる可能性は、ほとんどゼロになってしまった。

昨年からあった、歩けなくなる症状は、どこがどうなのかわからないけれども、足の動脈瑠については、自然にバイパスができているのだそうで、確かに血管は細くなっているけれども、血流は確保されているとのこと。

だから、今は、そこそこ歩けているので、平気みたい。

しかし、昨年来、歩けなかったために、家の中で病人扱いで、テレビの前の特等席にいつも居座って寝ているので、私が大好きなテレビを見るのに、非常に困っている。

最近は特に、中国ドラマの「朱元璋」にはまっている。

私が録画しておいたドキュメンタリーや放送大学など、手当たり次第に見ている。

私が見る暇が無い。。。

DVDに落とす操作をしないとハードディスクがいっぱいになっちゃうから、と、休みの日は、夫をどかして、せっせとダビングする。

それ以外は、テレビのチャンネルを占領して、さらに横柄な態度。

夫には、毎年印税が入る。
一万円ちょっとなのだけれども。

今年の初め、夫が歩けないときに、郵便為替が来て、私がいただいちゃったのだけれども、私のことを泥棒と呼ぶ。、

ちょうどピンチだったので、ありがたかったですけど。。。

家のやりくりを私の給料すべてを使って、何とかやりくりしているのに、泥棒はないでしょう???

老後、私も退職して年金暮らしになったときに、チャンネル争いをするなんていう醜い状態になるかも。

J-COMの二台目を取り付けようと思う。、

ちょっと事情があって、すぐにはできないけれども。

それとも、引っ越して、別居し、私は、スカパーを契約することにするほうがいいかも。

面倒見切れない。

粗食でごりちゃんを歩けるようにしました

なんと!!
ごりちゃんは、昔のように歩けるようになりました。

せっせとお風呂に入って、徐々に歩けるようになりました。
一日に3回とかおふろにはいってました。

そして、私が考えた食事療法:祖食糧法。

ま、
『昼ご飯を作ってあげる人がいない&お金がない』

というのも大きな理由ですが。

そもそも、痛風なんて言うのは、帝王病とかいって、贅沢病。

おいしいもの、美食ばかりで、贅沢しているとなるという病気。

我が家は、玄米食にしています。
玄米は、完全栄養食品といわれるほどで、玄米には、かなり多くの栄養素が含まれています。

アンセリンというサプリメントが、尿酸値を下げる効果があり、つまり、痛風にもよさそう。。

アンセリンは、かつおぶしにはいってます。

というわけで、かつおぶしのふりかけ、と、玄米という食事メニューを、夫に食べさせました。 
すると、今まで、8以上あった尿酸値が6にまで下がりました。

痛風発作をおこした人は、7以下にすべきということになっている尿酸値ですが、一度も7以下になったことがないのです。

この食事療法は、痛風に苦しむ人におすすめかも。

そして、以前のように、外を歩き回るようになりました。

以前ほど激しくはないのですが。。。

それに、家に帰ってからは、ベッドに寝ていることが多いのですけれども。。。

ゴミ出しは、またやってくれるようになりました。

ゴミ出しの方法が、複雑になってきて、夫じゃないと分からない状態です。

ま、こういうわけで、夫は、まだまだ長生きしそうです。

たばこは、少しですが、吸っています。

お酒は、先日、ワインの箱の酒が、出てきました。

少し、調子が良くなると、すぐにお酒を飲み始めます。。。。

ごりちゃんは、妻よりも娘が大事

なんと、ごりちゃんが、歩けるようになりました。

そのいきさつは、私としては、本当に頭に来る話。

何度も何度も、「お風呂に入ってから病院にいこう」と声をかけつつ、まったくお風呂に入らず、救急車で運ばれた昨年の夏も、病院で臭いと言われ、看護婦さんが迷惑するんですよね、と、ごりちゃんの足を拭いてくださいと、床掃除用らしき使い捨ての紙でしたか、布でしたか、忘れましたが、それと、バケツを渡されて、ごりちゃんの足を、拭く羽目になった私。

何年も積もり積もった垢は、ちょっとやそっとなでたくらいでは取れずに、ほとんど変化がないまま、作業を終了してしまったのでしたが。。。

今回、歩けなくなった夫は、とは言うものの、足がかなり痛いというだけで、人が見ていないときに、ちょっとだけ伝い歩きしていたらしいのですが。。。

足が痛くて、外へ出られず、お酒が飲めなかったんで、病状は回復しているようです。

その夫が、なんと、お風呂大好き人間になり、毎日3~4回も入ってます。

きっかけは、娘の言葉:「お風呂に入ると血行がよくなるらしいんだよね」
血行が悪いので、足が痛いらしいということは、先日見たテレビ番組で、学習したごりちゃんは、早速、お風呂に入りました。

私が、「お風呂に入ってよくなったの」ときいても、うるせ、としか答えなかったのですが。

今朝ついに、お風呂で、少しずつよくなっていると白状しました。

今は、ごみ出しも、完璧にできるようになりました。

先日、夫を病院に連れて行きました。

バスです。

介護タクシーなんか、いやだな、と思っていたら、しっかり歩いて行けました。

もちろん、ゆっくりゆっくり歩いているわけで。。。

往復、かなりの距離を歩いてきました。

なんとか、薬ももらってきました。
痛み止めの薬は、私が保管することにしました。

腎臓が悪くなるので、使いすぎてはいけないのに、ついつい使ってしまっていたらしく、寒い寒いを連発していましたが。痛み止めがなくなって、お風呂に入るようになってからは、寒がりではなくなりました。

歩いたせいで、足が痛くなったとか、言ってましたが。

毎日お風呂に入って、直しているようで、どんどん歩行も上手になってきました。

今まで、お風呂に入らないということで、さんざん恥ずかしい思いをしました。

何しろ、見た目が、普通じゃないですから。

それが、今は、家中で一番キレイ好き!!

お風呂で、足のために、なんかやっているようです。
あんなのどうでもいいけど、ご機嫌で、オフロスキーとか、歌ってます。

もう!!

夫がとんでもないことをしてくれました

昨年末から、若干歩けなくなった夫。

小のほうは、おもらししても、大のほうは何とか歩いて、トイレまで行ってました。

また、男性ですと、シビンという手もあり、またか、位に思ってました。

しかし、昨日というか、気づいたのは今朝なのですが。。。。

昨夜、洗濯機に夫のズボンが入っていて、洗い終わっているのに、臭かったので、もう一回まわしておきました。

今朝干そうと思って、取り出そうとしたら、なんと、黄金色の付着物が。。。

ぎょっとして、よく見たら、幅3センチ、長さ6センチくらいの厚みのありそうな塊りが。。。。

しょうがないので、何回か、さらに、洗濯機を回しました。

若干、洗濯機か故障中で。。。。

底の回る部分が外れている洗濯機。。。

水を入れては流して、と言うことを何回か繰り返しました。

次に、洗剤を入れて、お湯を張って、本格的に洗濯したところ、なんと、ぷっかり浮いてきました。

何回か、さらにまわしましたが。。。

糸くずなどのごみとり機が黄色くなっていて。。。
もう買い換えるしかありません。

とにかく、このズボンを洗濯しなくちゃ。。。触りたくありません。

ポータブルトイレを買っておいたほうがいいかも。。。

歩けないといっても、私が見ていないとき、伝い歩きして、コーヒーを飲みに台所まで行ったりします。

まるっきり歩けないわけじゃないみたいです。。

痛いからと、不精して歩かないでいると、筋肉まで退化すると思うので、何にもやってあげないようにしています。

先日、心筋梗塞と狭心症についての「名医に聞く」のアンコール放送を見ました。

心臓の血管が何箇所か詰まっている状態で、3人の名医が3通りの方法を薦めていました。

1:全身の状態をよくすること。
2:バイパス手術。
3:カテーテル手術。

先日、歩けないということで、湘南鎌倉病院に救急で行ったとき、足の動脈の梗塞ではないか、というケースの場合、外科でした。

つまり、外科的に治療するらしい。。。
調べたら、自然にバイパスができて、血流が確保されていると言うことで、それは無しになりました。

結局、今後このようなことになった場合、どこの科に行けばいいのですかと聞いたら、内科で見てもらうように、と言われました。

つまり、全身の状態をよくする治療法。。。

そのときは、医療用のハイソックスと、痛み止めの座薬で、歩けるようになりました。

今回は、プラスして、DHAのサプリや、アスタキサンチンなどをあげると、状態がよくなるみたいです。

しかし、タバコはすいたがります。

テレビでも、タバコは血管によくないと言ってたのに。。。

私が嫌がるのに、タバコを吸います。
私は副流煙を吸いたくないし、いまどこでも、タバコを吸う人は、遠慮するのに、平気な顔で、吸おうとします。

それで、また状態が悪くなって、横柄な態度で、私に面倒を見てもらおうなんて、とんでもないです。。。

病院では、長時間待たされて、疲れ果てました

湘南鎌倉病院には、昼の1時ごろ着いて、夜の10時までいるはめに。。。

いろいろな検査をしてもわからない。
救急担当の女性医師は、
「片足だけかと思った、両足だったんですか」などと、途中で口走った。

原因不明で帰されそうになったが、両足歩けないので、困ってることを言わなければならなかった。
救急車の人が、伝えておきましたから、と言っていたので、私は何も言わなかった。

この時点でかなりの時間が過ぎていた。

私はかなりあせりまくり、治るのか、治らないか、絶望的になってきた。

座薬の鎮痛剤を入れても、歩けない。

どうしよう、おトイレ、大の方はどうしよう、と、恐怖に駆られた。

小のほうは、先日のトポスの閉店バーゲンで尿瓶を買っておいてあった。

入院するしかない、と言う判断で、入院手続きを始めた。

書類にいろいろ書いた。

娘が二人いることを書いた。

それから、ちょっと病院の態度が真剣になってくれた。

お医者さんが何人も来てくれた。

何かにするか、議論している。

血管科とか、内科とか、外科とか、考えているらしい。

血管の音を聞く機械を探して持ってきてくれて、それで音を聞いた。

足の血管は詰まっているけれども、横の別のほうにバイパスができて、流れているので外科ではないと。

内科の先生の案で、医療用ハイソックスを持ってきてくれた。
それをはかせてみると、なんと立ち上がれた。

めでたしめでたしで帰れた。

ここまで時間がかかったわけは、おそらく夫がお風呂嫌いで一ヶ月お風呂に入っていなかったため、くさくて、また路上生活者に近いと思われたため、後回しにされたのだと思う。

私が、待合室から呼ばれたときも、「奥さんですか?」と変な呼び方をされた。

娘達がいて、ちゃんとした家族がいて、いい加減なことをすると評判が悪くなると思ったため、がんばってくれたような感じ。

病院にいくから、お風呂に入って、と言ったのに、入らなかった夫が悪い。

家にいるときは、それほど感じなかったのだけれども。
窓を開け放しているし、そんなにそばによることもなかったからかもしれない。。。

密閉性が高く、狭い救急診療区域(古い病院のとき)だったので、私も、夫のそばに近づくと、かなりくさくていやだった。

本当に恥ずかしい思いをした。

病院にいくときは、お風呂に入って、きれいにしていきましょう!!!

ま、でも、いざ歩けなくなって、病院に搬送される羽目になったとき、それからお風呂に入れるというのは、不可能。

やはり、日ごろからお風呂に入りましょう。

なんて、何でこんなことで悩まなければならないのだろうか!!!!

もう、いやだ。

ごりちゃんピンチ!!

ごりちゃんは、だいぶ前から、びっこをひいている。

それに気がついたのは、先日一緒に、もんじゃ焼きを食べに行ったとき。

それまで、気づかなかった。

話を聞いてみた。

歩くと、足が痛くなって、しばらくいすで休み、それからまた歩くという繰り返しだそうだ。

そして、ついに金曜日、もう片方の足も痛くなって、ついに、ギブアップ。
お医者さんに連れて行くことになった。

土曜日の救急車、いつもお世話になっています。

藤沢市民病院はよくない、という話を聞いたので、平塚中央病院か、湘南鎌倉病院をお願いしますといったら、平塚中央病院はだめだそうだ。

湘南鎌倉病院と連絡が取れた。

救急車で湘南鎌倉病院に到着。、

最近のごりちゃん

お酒のびんが、ベランダに隠してあったりしたけれども。。

寝室から出てきて、あほみたいな顔をしているときは、
「また飲んだでしょ。脳細胞が破壊されたような顔してる」
といってやる。
本当に、すごく違う。

3月の検診で、クレアチニンが正常すれすれの1.1になっていた。
これ以上増えると、腎臓が黄色信号。

腎臓病になると、たんぱく質を制限しなければならなくなるので、お肉大好きのごりちゃんには、つらいと思う。
そういうわけで、腎臓病になったら、お肉を制限しなきゃならなくなるからね、と、私は、脅した。

お肉の食べ方が半端じゃない。

腎臓病の治療食は、あげものがおすすめ。
そのせいか、毎日、ベランダで作った春菊のてんぷらを自分で作って、食べている。
毎日のことなので、私も、進められて食べるようになった。
油がまずいときは、パスするけれども。

前回から、目の検診も追加されている。
目のチェックが必要らしい。

半年前くらいには、毎日チャングムをテレビで見ていたらしい。

今は、チュモンを見ているらしい。

父親のヘモスが、殺されてしまうところ辺りを見た日、感動した、といっていた。

私が韓国歴史ドラマを見ていると、わからない、と、嫌がっていたけれども。

ついに、チュモンを見るようになったか。

チュモンは、男がはまるとか言われていたけれども、面白いと思う。

しかし、おもしろいのは52話くらいまで。

その後は、脚本家がひとりだけになって、延長した部分で、だれてしまって面白くなかった。

昔、結婚しそうになった話

ごりちゃんには関係ないけれども、私の昔話。

小説ねたにしようと思って、若干書いたのだけれども、うまくまとめられなくて、困っている。

就職して3年目に入るころ、結婚しそうになったことがある。

母親同士が女学校の同窓生で、一年違い。
遠い親戚にも当たるらしい。
かなり変わった経歴の人で、どんな人なのか、興味を持たざるを得なかった。その人、★さんは、3歳年上で、名門男子校を中退し、高校は卒業していないけれども、大検を受けて、まず某大学医学部に入ったけれども、中退。某大学英文科を卒業し、外国関係の仕事専門の部署にいる。

私は、幼稚園まで母の実家にいて、小学校に上がるとき、こちらに引っ越したので、田舎の事情はよく知らない。母の実家は金持ちだったらしいが、★さんの母の実家はさらに金持ちだったらしい。

同じ建物にいるらしいから、一度会ってみたら、と、紹介されて、会った。
まず驚いたのは、美青年だということ。
そして、話題になったのは、お互いの母親の話。

「うちの母は、田舎にいるとき、乳母日傘だったんですよ」
「うちの母も、かなりお嬢様育ちで・・・本当に困るんですよ」

★さんの外国出張の話や、仕事の話を聞くのが、面白かった。
うらやましくて、私も、そんな仕事がしたいと、思った。英語の勉強を始めたのは、★さんのような仕事がしたかったからというのも一つの理由だった。

★さんの母は、駆け落ちして結婚したという情熱的な人だった。★さんの母の実家は、造り酒屋だったそうだ。
叔父さん(つまり★さんの弟か兄)は、(おそらく昭和40年代)遺産相続で、相続税を20億円も払ったそうだ。

★さんのお母さんももらっているはずだった。
おそらく、相続で得たお金で家も建てたのだろうと思われる、すばらしい家だった。

結婚しようということになって、母と一緒に、★さんの家を訪問した。
ご両親と、結婚した妹さんが迎えてくれた。少女趣味の美しい大きな家、ぴかぴかのロココ風とも云うべきおしゃれな家具、飾り棚には、美しい食器がきれいに並べられていた。

昭和40年代に遺産相続したときの20億円というのは、今の貨幣価値に直すと、10倍くらいにあたるのだろうか。
そうすると、200億円の相続税か?

田舎の事情は、まったくわからないので、それくらいしか、私にはわからないが、田舎の親戚だと、ああ、あそこの家の人、とわかるらしい。

★さん自体は、なかなかいないと思われるような美青年。
俳優にたとえて言うと、市川染五郎の若いころの顔を、もっと上品にしたような顔。
私が思ったのは、みせびらかしたい男性だった。
私にもこんな彼氏ができたと、自慢したいと思うような男性。

彼が私の職場まで来て、週に何回か、一緒に食事に行った。

結婚しようという話になり、結婚費用を、彼は自分一人で合計していた。
突然、彼は、
「結婚するには、300万円くらい必要だ。新居や、結婚式、新婚旅行などに、○○万円かかって・・・・・・」と言いだした。

そんなお金なんか、ありません!!

私はまだ、手取り10万円くらいだったから、そんな大金など無理。

また、「僕は漬物はだめだからね」と、宣言されたのもちょっと唖然というか、そんなことまだ考えてないよって感じ。

たった1ヶ月のつきあいだったけれども、ある障害のために、結婚できそうもない状況になった。
さらに、妹に紹介された占い師が、
「あなたは、四柱推命で占った結果、あなたは、奪われる運命で、彼は奪う運命。この結婚は、かもがねぎをしょっているようなものだから、やめなさい」と宣告した。この占い師は、真光の信者で、手かざしをされて、ミキプルーンを売りつけられた。
私の気持ちとしては、見栄で結婚したい相手であったけれども、彼の気持ちの中には、なかなか入れない部分があって、不安だった。
彼の育ち方にも原因があったと思う。
短い付き合いだったけれども、あっと驚く事情があるらしいことがわかってしまった。

その経過というか、詳細は、小説のねたにしたいと思うので、ここでは、詳しく書かないけれども。

おまけに、現在、★さんは生きているわけで、ばらしていいものかどうか、心配だけれども。

しかし、これほどの相手は、なかなかいない、というか、他にはいないだろうと思われた。惜しいとは思ったけれども、あきらめることにした。