痛風らしき痛みはなくなったが、足全体が腫れていて痛くて歩けないという。歩けなくなってから三日だと。
夜だったがしょうがないので救急車を呼んだ。前は台車がはいらなくても、ビニールシートのようなもので運び出した。今回はそれがないので、応援を頼んだ。そとにでたときわかったのだが、応援は消防車だった。
玄関までざっと荷物をどけてくれて、通れるようにくれた。私はほとんど家にいないので、家の家具等は夫が好き勝手にやっている。荷物が徐々に多くなり、廊下のスペースをかなり占めていた。
痛がる夫を毛布に乗せ、数人がかりで玄関まで運び出した。それから台車に乗せてエレベーターで降りて、救急車に乗せ、私も乗って地元の病院へ行った。帰りは救急車が使えない。ベットはあいていないとのことだ。帰りのことを考えると、ぞっとしたが、先生が指示するから、という体調の言葉を信じて、病院へ向かった。
病院に着くと、私はロビーの待合室でかなり待たされた。
やっと呼ばれて中に入ると、待機スペースのベットで、点滴を打たれながら、夫はいびきをかいて眠っていた。
いい気なもんだと思いながら、血圧計をみると178ー98だった。
しばらく待たされた後、看護婦さんが来て先生が来た。「入院の適用ではありません。ほうかしつえんです」
帰るの〜どーしよう・・・。