湘南鎌倉病院には、昼の1時ごろ着いて、夜の10時までいるはめに。。。
いろいろな検査をしてもわからない。
救急担当の女性医師は、
「片足だけかと思った、両足だったんですか」などと、途中で口走った。
原因不明で帰されそうになったが、両足歩けないので、困ってることを言わなければならなかった。
救急車の人が、伝えておきましたから、と言っていたので、私は何も言わなかった。
この時点でかなりの時間が過ぎていた。
私はかなりあせりまくり、治るのか、治らないか、絶望的になってきた。
座薬の鎮痛剤を入れても、歩けない。
どうしよう、おトイレ、大の方はどうしよう、と、恐怖に駆られた。
小のほうは、先日のトポスの閉店バーゲンで尿瓶を買っておいてあった。
入院するしかない、と言う判断で、入院手続きを始めた。
書類にいろいろ書いた。
娘が二人いることを書いた。
それから、ちょっと病院の態度が真剣になってくれた。
お医者さんが何人も来てくれた。
何かにするか、議論している。
血管科とか、内科とか、外科とか、考えているらしい。
血管の音を聞く機械を探して持ってきてくれて、それで音を聞いた。
足の血管は詰まっているけれども、横の別のほうにバイパスができて、流れているので外科ではないと。
内科の先生の案で、医療用ハイソックスを持ってきてくれた。
それをはかせてみると、なんと立ち上がれた。
めでたしめでたしで帰れた。
ここまで時間がかかったわけは、おそらく夫がお風呂嫌いで一ヶ月お風呂に入っていなかったため、くさくて、また路上生活者に近いと思われたため、後回しにされたのだと思う。
私が、待合室から呼ばれたときも、「奥さんですか?」と変な呼び方をされた。
娘達がいて、ちゃんとした家族がいて、いい加減なことをすると評判が悪くなると思ったため、がんばってくれたような感じ。
病院にいくから、お風呂に入って、と言ったのに、入らなかった夫が悪い。
家にいるときは、それほど感じなかったのだけれども。
窓を開け放しているし、そんなにそばによることもなかったからかもしれない。。。
密閉性が高く、狭い救急診療区域(古い病院のとき)だったので、私も、夫のそばに近づくと、かなりくさくていやだった。
本当に恥ずかしい思いをした。
病院にいくときは、お風呂に入って、きれいにしていきましょう!!!
ま、でも、いざ歩けなくなって、病院に搬送される羽目になったとき、それからお風呂に入れるというのは、不可能。
やはり、日ごろからお風呂に入りましょう。
なんて、何でこんなことで悩まなければならないのだろうか!!!!
もう、いやだ。